3月4日、8回目となる「ホースマンクリニック」を開催しました。今回のテーマは「乗馬を普段の生活に置き換えて」です。
午前中の講義では、人間の気持ちや感覚により、馬の気持ちが左右されてしまうということを前提に、馬との信頼関係をどのような方法で築いていくかを考えました。それを基に騎乗するうえで人間が気をつけなければならないことを取り上げ、実際騎乗しなくても普段の生活の中でできる練習方法を午後の部で実践しました。
参加者からの質問に、時には真剣に、時にはユーモアを交え答えを出し合い、わきあいあいとした雰囲気の講義と実技でした。実技では普段の生活の中で実践できるノウハウを学び、目から鱗が落ちたのか(少しオーバーですかね)さっそく家で練習してみようという方もいらっしゃいました。実技後半は、参加者全員で一台の自動車に乗り合わせ、角馬場内を走らせて・・・何やら騎乗時の体感の勉強だったようです。
スタッフである私も時間を見つけては聴講をしていました。「この説明はレッスンでも使えるぞ」と思えるポイントがいくつかありましたので、今回参加できなかった皆さんのためにレッスン時には引用しようかと考えております。
毎年開催しているホースマンクリニック、次回はどのようなテーマで参加者を楽しませ、講義をしてくれるのか楽しみです。来年も乞うご期待ください!
クリニックの様子をアップします。実際の騎乗時とどう結びつくかは想像の上ご覧ください!
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