４月８日（土）、武田信玄をしのぶ「信玄公祭り」がＪＲ甲府駅周辺で行われました。このお祭りは山梨県内最大の祭りとも言われ、当日は１２万１５００人（主催者発表）が会場や沿道に詰めかけたそうです。今年の信玄公役は山梨県大月市出身の三遊亭小遊三さん、山本勘助役に落語家の林家三平さん、特別ゲストに林家木久扇さんが参加しました。

　今年は林の４番隊、一条右衛門大夫信龍（いちじょううえもんのたゆうのぶたつ）役の方をイベントベテラン馬の「サクラ」に乗せ、いざ出陣！騎乗された桔梗屋グループの大将役の方も５年連続で参加しているベテランの方だけあって、騎乗姿もとてもかっこよく決まっていました。続く隊員の方たちと、山梨銘菓、「信玄餅」を配り歩き、「桔梗屋さぁん、大好きです！」とのエールを受けながら、観衆を盛り上げてくれていました。

　初めて信玄公祭り参加して驚いたことは、観客の多さはもちろんですが、お祭りに携わる方たちの人数の多さでした。甲冑を含め３００人以上が身に着けた衣装などを、お祭り後片付けてくれる方たちの労力に感謝せずにはいられませんでした。華やかな表舞台の裏で、陰で支える方たちなしには成し遂げられない大イベントだと思いました。 

もちろん始終落ち着いていた、馬のサクラにも感謝。この日に向けてトレーニングしてくれた方たちにも感謝！当日勉強になるアドバイスをしてくれた先輩にも感謝です。

 さあ、１２日は武田２４将騎馬行列。全国からの応募者による騎馬行列が甲府市内をパレードします。応援もお願いします！